先日、お世話になっているぴあの屋ドットコムの石山社長に防音室についてご相談しましたところ、防音施工の専門業者さまをご紹介いただきました(^^)
大阪の豊中市にあるスタジオで防音性能の体験ができるとの事でしたので、早速お邪魔して色々と教えていただきました!
なんと残念なことに、お写真をほとんど撮ってこなかった(バカバカ私のバカ)ので、お店の外観は店舗様のGoogleビジネスページからいただきましたヽ(;▽;)
ギターやウクレレなどを扱っておられる、『リバイブギターズ』さんの中に、防音スタジオが3つ設置されています!
まずは小さめのユニットタイプで、エレキギターの試奏。
防音施工の『防音堂』さんの片山さんが、色々と防音の考え方などお話をして下さいました。
りら音楽教室ギタークラス担当のザ・タニシ先生に、ここぞとばかりに思いっきり爆音でエレキギターを弾いてもらいましたが、
普段は音量を気にして小さな音でしか弾いていないので、音量MAXでギュインギュインジャカジャカと気持ちよく弾いておられました(笑)
防音室のすぐ側では、もちろんそれだけの大音量で弾いている音はよく聞こえます。
が、バリバリ大音量のギターが聞こえてくるすぐ横で、普通に会話ができるぐらい、外への音漏れは抑えられています。
さらに、ガラスの引き戸一枚隔てたお店の外まで出ると、ギターの音は全く聞こえません!すごい!
エレキギター編をじゅうぶんに体験させていただいて、次はピアノのあるお部屋。
こちら、お写真一枚もございません( ;∀;)
アップライトピアノ一台がちょうど入るくらいの横幅で、2人入るといっぱいいっぱいかな、ぐらいの小さめなお部屋に、めちゃくちゃ鳴るピアノが置いてあります。
こちらでは普通にピアノをやかましくジャカジャカ弾くと、音が全部お団子上になって部屋の中に溜まるような感覚がありましたが、
そこにさまざまな調整用のパーツを使う事で音の聴こえかたが変わります!
うーん。語彙力がなくてうまく言葉にできませんが、音を整えるという感じでしょうか。
片山さんのお考えは、防音室は外への音漏れを軽減するのはもちろんだけれど、その防音室の中でいかに演奏者が気分良く演奏できるか、という音響面をしっかり考えるべき!ということです。
確かに、外でスタジオを借りて練習するときなど、狭いユニット内にやたらと音がカンカン響いて耳が辛いお部屋に当たることがありますが、あれはしんどいです(>_<)
うまく吸音させたり、理想の響きを作るために、単なる吸音材ではなく、音場を調整するためのオプションが多彩に用意されていて、自分好みの音作りができるということで、
遮音性能を売りにしている大手Y社やK社の防音室とは発想が違うと感じます!
最後に、一番大きなお部屋にも入らせていただきました。
防音堂さんの手がける防音室は、1ミリ単位でオーダーメイドが可能とのことで、このお部屋は5角形になっていました。
写真の撮り方がイマイチで伝わらないですね(^_^;)
ここでもエレキギターをバリバリに弾いてもらって外から聴きましたが、玄関の外に出ると全く音が聞こえません!
防音室、いいですね〜♪心強い!
ギターの後ろに写っている小さい箱や、ひとつ上の写真で壁に取り付けてあるのが、音を調整するためのものです。
一つずつ単品で購入することも可能だそうなので(1万円程度〜)防音まで考えていなくても、心地よい音空間を作るのに手軽に取り入れることができますね!
ご自身もエレキギターをお弾きになるし、ギターが大好き!とおっしゃる片山さんとタニシ先生はギター談義も盛り上がっていましたo(^_^)o
片山さん、リバイブギターズのスタッフさん、お世話になりました!
防音堂さんについて詳しく知りたい方は、ぜひホームページからご覧ください〜