コード奏法応用 ベースラインのパターン③クリシェ

ぺんぎん先生
ぺんぎん先生

ベースラインのアレンジパターン、カノン進行、オルゲルプンクトとみてきましたが、次はクリシェです。

ちくにゃん
ちくにゃん

クリシェって何なのにゃん?

ぺんぎん先生
ぺんぎん先生

音楽の世界では、コードの動きに半音ずつ変化するパターンを使うことを指します。

実際の例を見てみましょう。

クリシェとは

Amからスタートして、3つの音のうち下の2つは固定、トップノート(一番上の音)だけが半音で動いています。このようなパターンがクリシェです。

ここではトップノートですが、ベースラインが変化することも多く、ベース・クリシェと呼ばれたりします。

このように、クリシェを印象的に使用している楽曲では、同じパターンが循環して繰り返し使われることもありますが、もっと大きな流れを作るパターンもあります。

ある曲の伴奏のみを取り出しました。何の曲でしょうか?(笑)

左手の音が半音ずつ下がっていっています。

メロディの音だけに注目して、それに合うコードをつけることしか考えていなければ、このようなコード進行は思いつかないはず。

コード進行よりもベースラインを優先してアレンジする、というのはこのようなパターンを使い、横の流れを作ることです。

コード単体で考えることは、音楽を縦割りで捉えることになりますが、音楽において最も大事なのはその瞬間の響きだけでなく、一連のつながりではないでしょうか。

コードを勉強したけれど実践として使えない、自由に伴奏が作れない、とお悩みの方の多くは、ここで躓いているのではないかと感じています。

ほとんどの曲は、コードの構成音だけでできていません。コードは音を一つ飛ばしで重ねますが、メロディはどうでしょう?隣の音に動いていくことの方が多いではありませんか!

  • かえるのうた
  • メリーさんのひつじ
  • モーツァルトのソナタハ長調kv.545
  • 小犬のワルツ
  • 幻想即興曲

どうですか?曲の難易度に関係なく、音が飛ぶところよりも連続しているところの方が多いですよね。

楽典的に言うと、「非和声音」「倚音」「刺繡音」など色々な呼び方がありますが、全ての音がその部分のコードに沿っているわけではありません。

コードだけを気にして、何を弾いたらいいのか迷ってしまうのはもったいない話。

そもそも、複雑なコードは全て非和声音を含んでいます。

メロディはさておき、コード進行の流れを作ってしまう、という発想の転換ができたなら、あなたのコードネームアレンジは飛躍的にレベルアップしますよ(^▽^)/

ぺんぎん先生
ぺんぎん先生

とにかくいろいろな曲で、かたっぱしから実践してみるのがおすすめですね!

学んだことはアウトプットしなければ身に付きませんよ。

ちくにゃん
ちくにゃん

ちくわのお味は食べてみないとわからないのにゃ♪

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