コード奏法基礎 基本練習②

前回は、12音すべてのルートからメジャーコードとマイナーコードをそれぞれ即座に押さえる、という練習をご紹介しました。

コード奏法基礎 基本練習①

記事本文ではB♭とA♯などの異名同音、異名同コードについてお話しましたね。

コードを弾く練習の際にも、異名同音の

C♯とD♭

D♯とE♭

F♯とG♭

G♯とA♭

A♯とB♭

どちらもコールしながら練習しておくほうがよいですよ!

生徒さんとコード練習をしている様子はこちら。こんなふうに、コードの名前を言いながら練習します。

小学生の生徒さんたちもコードを楽しんで覚えています♪

転回形

ここまで、コードについては全て基本形(お団子三段重ね)の形で進めてきましたが、次のステップに進みましょう♪

最初に、コードのルートについてしつこく話をしましたが、その中で出てきた分数コード(オンコード)については、これまで特に扱わずにきました。

基本コードは3つの音でできていますが
(第七音 7thを加えたセブンスなど4つの音になるコードについてはもう少し先で)

この3つの音をどんな順番で積み重ねるかによって、同じコードでも響きに変化が生まれます。

三色団子があるとして、、、んー、いや、トリプルアイスを作ることにしましょう♪

ぺんぎん先生
ぺんぎん先生

食べ物の話が多いブログですね(笑)

ちくにゃん
ちくにゃん

お団子よりアイスの方がおいしそうなのにゃん♪

順番が大事なんですが、ひとつずつ違う味がついてる三色団子って見たことがないので、アイスクリームの方がイメージがわきやすいと思います♪

たとえば、いちご、バニラ、チョコ、三段重ねのアイスを作るとして、どれから重ねる?ってことです。

そもそもの好みとか、その前に何を食べたか 、
などによって、選び方が違いますよね。

  • いちごバニラチョコ
  • バニラチョコいちご
  • チョコいちごバニラ

ぺんぎん先生
ぺんぎん先生

本当は3×2×1で6通りの並び方の場合分けがありますが、今は3通りだけ考えましょうね。

中学生の時やりましたね〜、確率の問題(*´з`)


このように積み重ねる順番が変わったコードをクラシックの理論では『転回形』といいますね。

ドミソ → ミソド → ソドミ 

と、しりとりをするように下の音が上に移動していくのが、鍵盤上で弾いてみると転がり回っていくようなイメージで分かりやすいと思います。

基本形でなくなると、お団子にすきまができるんですよね。この間のあいた形を覚えることも大事です。

ルートがコードの基準音ではなくなりますので、コードの世界ではオンコードで表します。

オンコードで記された転回形

いちご、バニラ、チョコ以外に

  • オレンジ、レモン、いちご
  • チョコミント、チーズケーキ、キャラメル
  • ミルク、チョコチップ、コーヒー

などなど、バリエーションがあるともっと嬉しいですよね~♪

ちくにゃん
ちくにゃん

ちくにゃんはミルクアイスがいいのにゃん♪

  • フレーバーが変わる=コードが変わる
  • アイスの順番が変わる=転回形が変わる

ということですね。

練習方法ですが、、、それぞれのコードについて、基本形から転回形を順になぞる、ということになるでしょうか。

クラシック系、音大出身の方は、学生のときから嫌になるほどスケール、カデンツ、アルペジオを弾いてきていると思いますので、ここは苦労しないかもしれませんが、

あまり得意でない方、趣味でピアノを楽しんでいる方などは、しばらく時間をかけて身につけていく方がよいかと思います。

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