補助金事業は社会貢献というお話を昨日書きましたが、 補助金や助成金にほぼ共通しているのは
『世の中のためになる』
活動に対して
そんないいことをやってくれるなら経費を補助しますよ
という考え方です。
信用が財産となり返ってくる
補助金事業をしている団体は
社会的に有意義な活動をしている団体
というお墨付きをもらっているようなものです。
(↑こちらは新聞社さまにも取材、掲載していただいたイベント例)
お金をいただき、社会的な実績を積んでいくことで、
信用という財産が積み重なってくるということです。
これはあくまでも体験談ですが
補助金事業で自力だけでは難しいいろいろな事業を実施できるようになり、公的なお墨付きをいただいて活動している事が 認知されてくると共に
自治体関係や 地域の諸団体さまからお仕事のご依頼を頂くようになりました。
団体として活動し始めて3年くらい経った頃からかと思います。石の上にも3年とはよく言ったものですね。
ホームページのメッセージやお電話で直接お問い合わせが入ってくるようになりました。
また、これは業界ならではかもしれませんが、
コンサートにゲスト出演頂いた方に逆にいろいろなお仕事のオファーを頂く
というような
持ちつ持たれつ
の関係で お仕事につながるということもありますね。
お仕事を貰いたければまず自分がお仕事を発注する、ということかもしれません。
こんなにいいことがいっぱいの補助金申請、本当にいいことばっかりなの?
次回は補助金シリーズ最終話。補助金利用のデメリットを考えてみましょう。