音楽家とお金3 ピアノ教室編③確定申告

確定申告で決算書を作る際は、自然に昨年のお仕事状況を振り返ることになります。

前年度と比べて、数字はどうなったのかな?目標は達成できたのかな?
そんなことも振り返りながら、来期の目標を立てる。
それが確定申告の一つの目標であり、効果であるのかな、と。

お金を稼ぐのは尊いこと

日本ではお金の話をすると、なんだかガツガツしてる人と思われたり、儲かってると(勝手に思われて)妬まれたりしがちですが、それってそう思う人自身がお金のことばっかり考えて、それに囚われてるからなんですよね、きっと。

お金の話を嫌って、あの人お金に汚いよねー、とか、お金にうるさいよねー、とか言う人は、ご自分がお金を手にしたら自分の欲のために使う発想しかないんでしょう。
ほっときましょう(笑)

もっとも、稼いだお金をジャブジャブ自分のために使う方もいますが、それだって消費行動として経済効果に貢献してるわけで、別に悪いことしてないんですから、周りがとやかく言うことじゃない。

私自身は、高級外車乗り回したりブランド品に身を包んだりするのに興味もないので、衣食住に困らず、ごく普通の生活ができ、家族が健康で時々おいしいものが食べられたりすれば(笑)それで大満足です♪

今は、少しでも人の役に立てるようなことをしたいなと思っています。このブログもその一部です。

音楽家が仕事として演奏をできるシステムを作りたい!特に若い世代が夢と希望をもって音楽に取り組めるようになってほしい。それが願いです。

You must be the change you want to see in the world.
(あなたがこの世で見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい。)

- Mahatma Gandhi (ガンジー) -

これが私の座右の銘♪

自分の技術で正当な対価を得ることは誇りであり、尊いことですし、自分の夢や希望をかなえられるように事業を運営するのが経営ですね。

しっかり稼ぎましょうヾ(*´∀`*)ノ

そのためには計画をしっかりたてて、着実に収益を上げていきましょう(/・ω・)/

経営状態を振り返る

確定申告のもう一つの目的は、自分の経営状態が客観的に見て健全なものであるかどうかを振り返る、ということです。

前年度よりも事業が成長しているか?経営状態は健全であるのか?

節税のことばかりでなく、そのあたりもちゃんとしておかないと、事業拡張のために融資を受けたいと思っても、健全な経営ができてない事業所に貸付なんてしてもらえるはずないですよね。

自分の仕事に誇りをもって、これだけ働いたんだ、と、一年間の結果を可視化するためのもの。
それが確定申告なのかなーと思います。

申告するほど儲かってない、という人ほど、申告するのをおすすめします!

演奏のお仕事で源泉徴収された税金が還付されたりして、ボーナス気分が味わえるのも大変うれしいことですね♪

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