コード奏法基礎③ ルート+リズム

右手メロディにコードのルート一音だけで伴奏するシリーズ。

前回は、全音符、2分音符、4分音符、8分音符、と単純に音価を変える使い方を見てきました。

『メリークリスマスミスターロレンス』は、ここまでの内容でも結構それなりにかっこよく弾けますよ、というお話をしましたが、どうでしょうか?弾いてみられましたか?^^

さて、ルート一音のみでの伴奏、まだ工夫の余地があります。

同じ音価の連続ではなく、リズムパターンを組み合わせてみましょう♪

8分音符を使ったリズム

付点リズムを入れると、バスドラムみたいなbeatが生まれて、一気にポップな感じになりますね。

8beatの基本リズム
ちょっとチェンジしてこんなのとか

ポップスあるある

ポップスものの伴奏で必ずといっていいほど出くわす、3:3:2のリズムも使えますね。

トマト トマト ナス のパターン

同じタイミングで弾くのでも、短く切るとまた違った感じ。

ちょっと気分があがりますね♪

休符が入ることで、よりリズムが立体的に活きてきます。おらワクワクすっぞ(笑)

休符を活かしたリズム

休符をうまく取り入れたら、いろいろなパターンができますね(^▽^)

オクターブが弾けるなら

小さい子どもさんや、手が小さい方は使いにくいかもしれませんが、オクターブを弾くのに苦労しない方ならこんなのも使えます。

ドコドコドコドコ 


ロコモーティブ(動力が生まれる。シュッシュッポッポシュッシュッポッポッ機関車走る♪)な感じですね♪

ドラムス的なリズム

こんな感じで、二つの音を使えばできることがどんどん広がっていきますね♪

今日は8分音符のリズムまでを例にとりましたが、16分音符や3連符を使うと更に幅が広がりますね♪
色々試してみてください!

まだルートしか使ってないのにこれだけのバリエーションが使えたら、ここに音が積み重なってきたときにどんなことができるようになるのか、わくわくしませんかー?ヾ(*´∀`*)ノ

まとめ:ルート一音でも変化のある伴奏ができる!

●音価(音符の長さ)を変えてみる

●いろいろなリズムを使ってみる

●ドラムパートのリズムを真似してみるのがおすすめ♪


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