↑これはコードネーム奏を身につけるのに何が必要か、という画像です。なんのこっちゃ?
連休中に、ピアノの先生がお二方が『超コードネーム奏』レッスンをご受講下さいました^^
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課題は共通
今回レッスンに来て下さったN先生は、もう数年りら先生のレッスンをご受講くださっていますが、この1年ほど、楽譜なしでも色々な曲を自由に弾けるようになりたい!という目標をたてて、頑張っておられます。
今は初級編で、
オーソドックスな童謡に2コーラス、3コーラスと色々な伴奏をつけること
前奏、間奏、後奏を作ること
にチャレンジしています。
考えてきたアレンジを弾いていただいたのですが、やはり先日のレッスンで感じたことと同じ。。。
『現在進行形で考えながら弾いている』ので、ご自分が何を弾いたのかよくわからない
という現象が起きていました。
曲の構造をつかむ
りら先生も考えながら弾いてはいるんですが、基本的なところは弾く前に決めています。
もっと言えば、『一回弾き始めたらそれに決める』
どういうこと?
アレンジって、やみくもにいろんなことをするわけではないんです。
ポップスでいうなら、「Aメロ」「Bメロ」「サビ」 って聞いたことありますよね?
クラシックなら、AABAとか、三部形式とか、ソナタ形式とかロンドとか。
その構成を活かすことで一つの曲としてまとまるわけなので、
アレンジするときもその構成は必ず意識します。
Aメロはこの伴奏パターンを使う。
Bメロはこういう風に変化させて、サビでドーンともりあがる!
みたいな。
【ここはこう弾く】と、事前に決めている場合も、なんとなくこうしてみようかなー、と弾きながらひらめいた場合でも、基本的には一回始めたパターンは続ける。これでいいかな、あっちの方がいいかな、と迷わない。
考えながら迷っているから、自分でも何をやってるのかよくわからないし、漠然と不安なんです。
覚悟を決めましょう(笑)
自分が何をやっているかを理解する
覚悟を決めて『よし、これでいくぞ!』と進んでいくためには、自分が『何を』やっているのかしっかり理解しておかなければいけません。
『このコードを使って、何か弾かなくちゃ』と思って弾いていませんか?
【どのパターン】で弾くか決めていますか?
次の段落は?いちばんいいところでどんな風に音楽を作りたいのかな?
優しい感じ?だんだんわくわくしてくる感じ?どんな楽器に演奏させたい?
それを実現させるのは【どのパターン】のアレンジですか?
自分が使えるパターンがいくつあって、それはどういう時に使えるか、わかっていますか?
まずはそこから!
りらメソッドの【超!コードネーム奏】では、使えるパターンをどんどん増やし、それを整理整頓していつでも出せるように引き出しにしまっていきます。
まず収納。
使いやすく収納。
クローゼットにいろんなものがぐちゃーーーっと入っていて、どこに何があるかわからへーーん。
という状態では、宝の持ち腐れですよ♪
(と偉そうに書いているりら先生ですが、部屋の片づけは苦手です^^;)