ピアノ脱力法メソッドのコンテンツより、多彩な奏法を学んでいただく『新!テクニック講座』をご受講いただきました♪県外の先生ですので、オンラインでレッスンを実施。
ピアノ脱力法メソッドは身体の使い方とそれによる音の違いを注意深く見て、聴いていきますので、オンラインで生音よりも多少音のクオリティが残念でも、視覚的情報で補ってアドバイスができますし、何より受講者さまご自身が自分の音の変化や弾きやすさの違いを実感できるので、オンラインレッスンでも実地と遜色ないレッスンが可能です。
『脱力』の先にあるもの
今回の講座内容は、『フレージングの超基本~2音のつながりから~』ということで、様々な曲の中でどのような音色で弾きたいのか、どんなイメージの音楽を作りたいのか、ということを、フレージングの最小単位である2音のつながりの弾き方から始まり、次第に大きな流れの弾き方を考えていくものです。
最後にはショパンの幻想即興曲冒頭の右手のフレーズや、同じくショパンのノクターン9-2最後のトリルの弾き方なども実践していただきました。
ピアノ脱力法メソッドは、ピアノを弾くときの身体の各部分の使い方を細かく確認し、それらの使い分けを可能にしてくれます。
脱力した身体、固まっていない、自由自在に動かせる身体を、『どのように使うか』がメインコンテンツなのです。
『脱力』はピアノ演奏に不可欠な要素ではありますが、身体をだらんと脱力しただけでは何もできません。大事なのは脱力をコントロールできるようになることです。
受講者さまのご感想
鍵盤のトレーニングを丁寧に見ていただくことができ、自分の指の特徴を知ることができました。
今まで、芯のある音とは?どういうものか?確信を持てずにいましたが、よく分かりました。
自分の自由に、出したい音で弾いていい〜というのは、楽しさの幅が広がりました。
左手が大きくなるのは、改善したかったところなので、気合いで小さくするよりも、動かし方ですぐに小さくなったのには、ずっーと先生に言われ続けてきたのに、魔法で治っちゃった感じです。
zoomでの音の違いがどこまで聞き取れるか?というのがありましたが、問題を感じませんでした。
とても楽しく、ますますピアノが好きになります。
自分で考えて弾くって、なんて楽しい!これからもよろしくお願いします!
うれしいご感想をありがとうございます^^♪