前回お伝えした、ルート+5度
まずはいろいろなルートの上に5度の音を重ねることに慣れてきましたか?
- 5と1の指で 白と白 または 黒と黒
- BとB♭だけは 白と黒 または 黒と白
でしたね(^▽^)
とにかく何度も、色々な曲でやってみてくださいね!
最初はCやG、Fあたりのキーがおすすめです。
そのうち慣れてきます(^O^)
初めましてちくにゃんですにゃん。
管理者りら先生の気まぐれで時々出てくるにゃん。
長調はメジャーキー、短調はマイナーキーですが、コードのときと同じようにメジャーのときはただ単に『C』とか『G』とかで済ませてしまいます。
短調の場合は『Cm』『Gm』と、アルファベット+m(マイナー)をつけて呼びます。
説明不足な用語がポロッと出たときには、ぺんぎん先生がフォローしてくれるシステムを搭載しました(笑)
ぺんぎん先生とちくにゃん、よろしくお願いしますー♪
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ルート+5度を使ったパターン
さて、そんな感じで5度音程を押さえることに慣れてきたら、実際にどのように伴奏に使っていくのか、というパターンを考えてみましょう♪
色々な長さで
このまえルートのパターンで見たことあるにゃん
はい、そうですね。いろんな長さで弾いてみると、ルートだけのときとはまた雰囲気の違いが感じられると思います♪
リズムパターンを入れる
※超!コードネーム奏法講座では、こういった色々なパターンの楽譜もレジュメに含めてお渡ししていますよ(^▽^)/
弾き方によっていろいろなイメージや気分が感じられますよね。
弾きちらかして終わり、ではなく、どんな雰囲気になったかを感じてみるのが大事ですね。
ぺんぎん先生、するどいー!(*´з`)
思いついたパターンを、どんなときに使えるのか、整理整頓していつでも出せるようにしておきましょう!ヾ(*´∀`*)ノ
前にもなんかそんなこと言ってたにゃん
そうそう。前に書いた記事も読んでね↓↓↓
コードネーム奏コースレッスン②- どんなふうにアレンジを作りたいかというイメージに合わせて、音を増やしたり減らしたりするのが基本
- いろいろなアレンジャーの楽譜を弾いてみたり、オーケストラ曲、バンド曲、吹奏楽など、いろいろな音楽を聴いて、自分の中にイメージのバリエーションを作ることも大切
インプットしたらアウトプット
インプットしただけでは、自分のものになりません。
思い通りに使えるようにするためには、たくさん実践しましょう!
童謡唱歌は短いですし、8beatを入れたアレンジにもチャレンジするため、何か好きなポップス曲を弾いてみるのがおすすめですね♪
Official髭男dismさんの『Pretender』なんかは8beatのリズムまででなかなかいい感じに弾けますよ!
- イントロはこのパターン
- Aメロはこれ
- Bメロでこうなって
- サビはこのパターン
というふうにアレンジしてみて、では2コーラスめは?と、また考えてみましょうー♪
コーラス、というのは、1番、2番というように同じメロディを繰り返しするときに、1回目は1コーラス、2回めを2コーラス、というように使いますね。
即興セッションで全部で何回繰り返すかを『3コーラスね!』などと演奏の直前に確認したりします。
はい、色々とクラシックでは使わない用語が出てきますね(;^ω^)
何か説明不足のときはぺんぎん先生にフォローしてもらいますね(*´з`)
並行して続けておくべきことは
ルートと5度のアレンジを実践しながら、先日避けた第三音を入れた、基本のメジャーコード、マイナーコードを17のルートからすぐに押さえられるようにすることもやっておきましょうー。
ルートと5度だけでは物足りなくなる日もそう遠くはないはずです。
1オクターブの中には12の音がありますが、『異名同音』のC♯とD♭などを入れると、17のルートがあります。
ポップスでは♯系が好まれるようで、フラット系の曲の中でもB♭をA♯と表記したりすることがあります。
コードでアレンジをする場合はどちらも対応できるようにしておくのが理想です!